1回開催では22鞍が組まれていた中京ダート1800m。未勝利と500万条件がほとんどだったこともあり、当時は逃げ切りや先行抜け出しがほとんど。この
白川郷Sを含め上位クラスだとどうなるかはまだ未知数だが、コーナーを4つ回るダートで極端な差し天国になることは考えにくく、やはり前へ行ける馬を中心に組み立てておくべきだろう。
当時もうひとつ印象的だったのは、ローカルの1700mを多く使われていたタイプは成績がいまひとつで、阪神や京都の1800mから来た馬が強かったこと。この傾向は、上位クラスになるとさらに強まるのではないかと思う。
ここで狙いたいのは◎
ナリタシルクロード。クラスにめどはたっているし、先行力もある。ハンデは課せられたが、それで人気が落ち着く効果のほうが大きい。使い込まれて良くなるタイプでもあり、ここが買い時だ。