11R

中京記念

15:35発走 / 芝1600m (左 B) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 中京 8日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 16頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

16

1点 2000円

馬連

6

-

16

1点 2000円

馬連

8

-

16

1点 1000円

馬連

13

-

16

1点 1000円

ワイド

6

-

16

1点 2000円

ワイド

8

-

16

1点 1000円

ワイド

13

-

16

1点 1000円

望田潤の見解

 ◎ショウリュウムーンは前走米子Sでも◎で狙ったが、「キンカメ×ダンスインザダークでニジンスキーグロースタークのクロスだから、典型的なマイラー血統というわけではない。だから芝1600m[4-1-0-5]だが、勝ち時計が1分33秒5より速い時は[0-0-0-5]、33秒6より遅い時は[4-1-0-0]と、高速決着にならなければ中距離馬寄りの斬れで差せる」というのが根拠だった。

 結果は馬場の悪いインを走らされてしまい、直線では窮屈なシーンもあって、1分33秒6より遅い決着で初めて凡走してしまったが、敗因がハッキリしているだけにあれはノーカウント扱いで、ここも時計や上がりがかかるのは間違いないから同じ理屈で再度狙ってみたい。

 土曜最終の芝マイル戦は血統も走りも中距離馬という2頭で決まったように、今の中京芝マイルは中距離馬のスタミナがモノをいうところがあるから、直線長い1800mベストの○ミッキードリームを相手一番手に。

 ▲ゴールスキーマイルCS3着をみての通り直線長いコースで上がりのかかる決着がベスト条件だし、夏場は走る馬で6-9月の芝1600mは[3-0-0-1]で唯一の着外が前走米子S5着、あのレースも苦手のスローの上がりの競馬にしては見せ場は作っていたから、今年も地味に調子は上げてきている。

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

16

1点 4000円

ワイド流し

16

相手

10

14

2通り 各1000円

3連複軸1頭流し

16

相手

10

12

13

14

15

10通り 各200円

3連単1着流し
1着

16

相手

10

12

13

14

15

20通り 各100円

井内利彰の見解

 新装中京競馬場で行われる中京記念は距離も違えば、施行時期も違います。更に直線が長くなって、急坂があるとなれば、過去の中京記念は全くの別物。調教タイプの傾向などは参考になりません。そうなると、中京競馬場に適した調教、そして各馬の調子を重視するという方法で本命を選べばよいでしょう。

 中京競馬場に最適な調教を行っているのは◎ショウリュウムーン。DPが左回りになる、15日(日曜)の追い切りで4F50秒、1F11秒という抜群の動きを披露。単純な左回り成績だと2戦2敗ですが、敗因は東京競馬場までの輸送。中京競馬場になれば、本来の左回り巧者ぶりを発揮してくれるでしょう。また最終追い切りでラスト1Fが最速になるラップを踏んでいるように、自身の体調も確実に上昇。中3週で4本の追い切りができたことで、中身もしっかりと出来上がっています。

 ○エーシンリターンズは最終追い切りの動きに今の体調の良さが表れています。とにかく体調が整わなかった3走前の冬場とは別馬。暑い時期になれば、体調を上げている印象もあります。

 音無秀孝厩舎の勝負調教に該当したのが▲レッドデイヴィス。見た目の動きも文句ありませんし、調教タイプも荒れた馬場をこなすには最適な標準多め坂路です。

 池江泰寿厩舎の勝負調教に該当した△エアラフォン、△ダノンカモンには印を打って、追い切りの動きと標準多め坂路の調教タイプを評価して☆ダノンヨーヨーまで押さえました。

1.レッツゴーキリシマ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

2.フラガラッハ
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路主体

3.オセアニアボス
今回:標準坂路
前回:標準坂路

4.ドリームカトラス
今回:一杯平均坂路
前回:標準少め坂路

5.チャームポット
今回:標準坂路
前回:標準坂路

6.ミッキードリーム
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

7.マイネルクラリティ
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路

8.ゴールスキー
今回:標準多め坂路
前回:標準多め併用

9.トライアンフマーチ
今回:標準併用
前回:乗込併用

10.レッドデイヴィス
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

11.タマモナイスプレイ
今回:標準坂路主体
前回:乗込併用

12.ダノンカモン
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路主体

13.エアラフォン
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

14.エーシンリターンズ
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路主体

15.ダノンヨーヨー
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

16.ショウリュウムーン
今回:標準併用
前回:標準少め併用

 古澤秀和の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

10

-

15

1点 1500円

馬連

3

-

16

1点 1500円

馬連

15

-

16

1点 1000円

馬連流し

10

相手

3

16

2通り 各2000円

馬連流し

10

相手

8

13

2通り 各1000円

古澤秀和の見解

10番:トモの張りグンと良くなった。これなら本領発揮。
14番:大幅馬体重増も、太くはない。
16番:この馬にしてはドッシリと見せる。上位争い。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

丹下日出夫の見解

【アイ・シャル・リターン】桜花賞3着馬エーシンリターンズが完全復活。「夏は牝馬」の格言通り、前走のメイSでは、何かしら栗毛の馬体が発光。スローの上がり勝負にしろ、東京の直線をラスト3Fは10秒9-10秒9-11秒5(3Fは33秒3)。前走は行く馬がいず、たまたまハナを切る形になったが、本来は好位差し。差し・追込みの最終週の中京の馬場やレース展開にも、十分対応が利く。坂路も終い11秒9で登板。デキはホントにいい。シンザン記念優勝馬レッドデイヴィスも、夏に強いといわれるセン馬。過去十年で最速の時計で駈けたシンザン記念、そして鳴尾記念勝ちと、実績はトップランクだ。前走のエプソムCのパドックで、馬をじっくり見させてもらったが、どこも悪くはないけれど、輸送競馬だと、体重の割に少し馬体が小さく映った。関西圏での競馬なら一変十分。やや消極的だった前走を踏まえ、浜中も「押し出していく」と強気。先週あたりから、外差し傾向が顕著な中京とはいえ、極端な追込み馬は、やっぱり本命をうちにくい。上がり32秒6の豪脚で米子Sを一気差ししたフラガラッハも、勢いだけなら右翼だが、ここは慎重に三番手。ダノンヨーヨーは、決着がついたあととはいえ、安田記念4着。やや手垢はついているが、レコード決着となった、マイルCS・1分31秒8・3着の地力は、58キロでも首位圏内。ショウリュウムーンの前回は、出遅れ、スロー、内に包まれる三重苦。常に大駈けの要素を秘めた馬だ。連穴はミッキードリームの流れ込み。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

16

相手

6

8

10

14

15

5通り 各2000円

須田鷹雄の見解

 施行条件がガラっと変わってしまってデータが使えない中京記念だが、対照的に馬場の傾向は誰の目にも明らか。最終週ということですっかり外差し馬場になっている。

 この馬場の恩恵にあずかりそうな馬を外枠勢から探してみたが、ダノンカモンは芝適性、○ダノンヨーヨーは斤量、△エーシンリターンズは前受けしてしまう可能性など、いずれも気になる要素があって本命にまでは推しきれない。

 そこで◎ショウリュウムーンを本命に推す。時計勝負になると弱いところがある馬だけに、いまの馬場は追い風になるはずだ。この馬の出世レースとなったチューリップ賞は重馬場で先行勢が伸びず差しが決まりやすい馬場だったが、その後もこの馬は常に自分の能力なりに走り、馬場傾向ひとつで浮き沈みしている印象。明日は左回りさえこなせばかなりのチャンスだ。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

12

14

15

16

12通り 各400円

3連単BOX

12

14

15

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

2

9

13

14

15

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

15

相手

2

9

13

14

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

14

相手

2

9

13

15

16

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【混戦】レッドデイヴィスは重賞3勝の実績馬。アテにしにくいタイプだが、シンザン記念オルフェーヴルを破っているように、潜在能力は相当高い。ダノンヨーヨーは前走の安田記念で4着と健闘。ゲートに課題は残るが、決め手は上位だ。エーシンリターンズは前走はマイペースで逃げ切り勝ち。控えても問題なく、1ハロンの距離短縮もプラスだ。フラガラッハは末脚がハマれば前走の再現も。エアラフォンショウリュウムーントライアンフマーチを押さえる。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

2

13

14

15

16

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

10

相手

2

13

14

15

16

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎レッドデイヴィスは「アグネスタキオン×トニービン」という組み合わせ。母ディクシージャズの半弟にデルタブルース(菊花賞メルボルンC)がいる。父アグネスタキオンはリボー系との相性が良好で、このパターンからディープスカイサンライズプリンスダイワワイルドボアレインボーペガサスアドマイヤメジャーといった活躍馬が出ている。阪神の外回りコースで重賞を2勝しているように、直線が長く坂のあるコースに向いており、左右の回りこそ違うものの似たようなロケーションの中京芝にはフィットするだろう。

 奥田隆一郎の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

10

13

14

2着

6

7

10

13

14

15

16

相手

6

7

10

13

14

15

16

90通り 各100円

奥田隆一郎の見解

 中京芝コースは、直線の内側が荒れており、真ん中から外を差してくる馬が末脚を伸ばせる状態にある。そこで狙うのは好枠を引いて、直線で芝の良いところから差してきそうな◎レッドデイヴィス。直結コースでは、京都マイルのシンザン記念で重賞を制した実績がある。その他にも鳴尾記念を制したように、直線の長いコースで末脚を伸ばしてこそ持ち味が活きるタイプ。最近は適性のない中山内回りに出走したり、適性ある京都マイルで出遅れたりしてチグハグな競馬が多かった。今回は直線の長いコースで坂も問題にしないため、能力を発揮できる。

 ○エーシンリターンズは、直結コース・阪神マイルのG1、桜花賞を人気薄で3着に激走した。また、前走で勝利したメイステークスは、直結コースの東京芝1800mで施行されており、直結コースでの激走が多い。距離的にマイル戦が合うので、前走からの距離短縮もプラス材料。適性が高くて調子が良さそうなので、今回も勝ち負けになる。

 ▲エアラフォンは、昨年の夏に直結コース阪神マイルのストークS(1600万下)を勝ち、その次走で重賞初挑戦の関屋記念を連対した。関屋記念の新潟芝1600mは直結コースであり、今回の中京芝1600mとは左回りのマイル戦という共通点がある。久々の前走は逃げて4着までだが、今回は本来の差しに戻ると思われ、この枠は乗りやすい。叩いた上積みと、前述した中京の外差し馬場を味方に勝ち負けを期待できる。

 △ミッキードリームは、昨年の夏に3連勝してオープン入り。天皇賞(秋)以降は惨敗を繰り返したが、前走で直結コース阪神マイルの米子Sを人気薄で3着に激走したように、夏シーズンを得意にしている。昨年に直結コース東京芝1800mの毎日王冠で馬券になったことから、一線級が相手でも好勝負になる。

 △マイネルクラリティは、前々走にて直結コースの阪神芝1600mで六甲ステークスを制した。この馬は阪神マイルで4勝しており、「最後の直線が長くて急坂あり」という共通点を持つ中京マイルにも合っている。前走の米子Sは、掛かってしまって直線で余力が残っていなかったが、鞍上を替える今回は叩いた上積みと能力を引き出すことで巻き返せる。

厳選予想 ウマい馬券