【狙った鞍】紐解けば、ネオヴァンドームは、当該1800mのきさらぎ賞。昨年の都大路Sを、レコードに0秒1差の1分44秒8で快勝した京都巧者。前回後、適度に間隔をあけ、タフなCWで鍛え込んできた。ここは狙った鞍。何かしら、訴えるものがないぶん、対抗に置いたが、ゴールスキーには当然逆転の目。ミッキーパンプキンの前走は、なんだかよそいきの競馬。変に正攻法に徹し、7着と失速したが、二走前のように、積極的に立ち回れば違った風景が作れる。惑星は、この時期急激に調子を上げるガンダーラ。

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【波乱含み】復調ムードのゴールスキーが本命。10年マイルCS3着馬で、オープン特別なら力が一枚上だ。ネオヴァンドームは昨年のこのレースの勝ち馬。京都は重賞勝ちを含め、全3勝を挙げている得意のコースだ。タムロスカイの近走は安定したレースぶり。昇級でも相手なりに走れそう。ミッキーパンプキンの前走は着順ほど負けていない。立ち回りひとつで巻き返せる。ブレイブファイト、オールアズワン、ガンダーラを押さえる。