【人気落ちの逃げ馬】アドマイヤラクティは、館山特別・湾岸Sを、パワフルな末脚で連勝。春4戦目の垂水Sでスタミナ切れを起こしたが、短期放牧で充電。久々、58キロのぶん、勝ちに手間取ったとはいえ、準OPは突破。決して内回り2000m向きとはいえないものの、デムーロも追い出しのタイミングは手の内に入れた。ハンデは、56キロ。この組み合わせならOPでも。カシオペアS2着の、ダノンバラードが相手。前走の伸び脚に、地力を再確認できたが、上がりは34秒5と、見た目ほどの数字?ただ、マルカボルトやメイショウウズシオ以下とは、明らかに能力が違う。

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【小波乱】ダノンバラードを軸にすえる。前走はメンバー最速の末脚を繰り出し、直線だけで2着まで追い上げた。オープン特別では素質が一枚上。叩き2走目で突き抜ける。相手はアドマイヤラクティが筆頭。前走は休み明けのトップハンデを考慮すれば、着差以上に強い勝ちっぷりだった。身上の末脚はオープンでもヒケを取らない。ロードオブザリングは久々になるが、京都コースと相性がいい。内回りの2000mも4走前の下鴨S(2着)で対応した。マルカボルトは先行してしぶとい。オープン特別で見直しが必要だ。メイショウウズシオ、タムロスカイ、アドマイヤメジャーを押さえる。