【連軸不動】「中長距離でも走る馬だったとは。もっと早く、適性に気がついてあげればよかった」と、中竹師が、正直なところを述べていたダコール。1400?マイルで33秒台の脚を使うとあれば、誰だってマイルを念頭に置く。中竹サンに、悪いところは何もない(笑)。ま、若干仕上げすぎに思えた前回の早春Sも、大外一気にきわどい2着。ひと叩きしたことで、筋肉量も増し張りも出てきた。準OPは通過点。当面の敵は、現級の安定株ロードオブザリング、早春S3着のトウカイオーロラ。ジリ脚馬が多く、タニノエポレット、マナクーラ等、連下は僅差。

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【軸不動】ダコールの前走は昇級戦で半馬身差の2着と健闘。その勝ち馬は先週のダイヤモンドS2着馬(ギュスターヴクライ)だけに価値もある。9戦連続連対しており軸で信頼できる。トウカイオーロラの前走はダコールに半馬身差の3着。全4勝を挙げる阪神で逆転を狙う。マナクーラは追ってしぶとい脚を使える。ロードオブザリングは自己条件で前進を図る。