準OPのハンデ戦で、しかもフルゲートだけに、馬券意欲がそそられるレース。準OPでの実績馬や連勝中の馬が人気を背負っているが、持ち指数だけを見ると、最高指数が100台というメンバーが多い。ならば、シルクダイナスティで一発を狙ってみたい。

　戦績だけをみると、準OPで頭打ちなのは否めないが、1000万クラスを｢114｣という優秀な指数で勝ち上がった実績は見逃せない。逃げ先行勢が揃っているだけに、53キロの軽ハンデを活かした追い込みに賭けてみたい。

【上昇一途】グラッツィアは、昨秋の新潟で2連勝。同開催には、準OP以上の1800ダートの番組がなく、時計比較がつきにくいけれど、二走前の1分51秒7は、500万クラスの水準を2秒近く上回る快時計(しかも後続に0秒9差)。前走で下したドレミファドンは、先週の日曜日の東京・金蹄Sを2着。55キロのハンデ戦なら、層の厚い関西準OPのダートシーンでも勝ち負けになる。当面の敵は、現級で連続2着のバトードール。しかし、58キロでは、思わぬポカも。斤量差を突いて、ナリタシルクロードの逃げ残り。一転、乱ペースの追い込み競馬なら、スズカホープ、ブルロック、アグネスアンカーがゴール前急浮上。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【小波乱】ナリタシルクロードは再昇級後3、2着と堅実。自在性があり、阪神コースも全4勝を挙げている得意のコースだ。バトードールは勝ち味に遅いが、レースぶりに安定感がある。トップハンデの58キロでも大崩れはなさそう。ブルロックの前走は着順を落としたが、着差は詰めている。2連勝中のスズカホープは前が止まる流れで浮上する。ママキジャ、エンリル、グラッツィアを押さえる。