実績馬タイプと上がり馬タイプがぶつかる
阪神牝馬S。この時期に行われるようになった2006年以降、2キロ加増される形で出走した馬は[1-1-0-3]。連対馬は1、2番人気、馬券から外れたのは3、7、8番人気なので人気になる馬なら信頼できるとも言えるが、今回該当の2頭は人気の度合いとして微妙なところ。ヒモには取るが軸は別な切り口から見つけてみたい。
そこで注目したいのが前走準オープン勝ち馬。いまの条件で行われた6回のうち、昨年の
カレンチャンを含め3回は前走準オープン組の優勝。重賞で手詰まりになっている既存オープン馬よりは目新しい馬のほうが選択肢として面白い。
◎
カトルズリップスは今回他にも逃げ候補がいて展開次第ということになるが、1400mはベストだけにハナさえ奪えればきわどい勝負になるはず。