【上位拮抗】ゴールドブライアンは、ベストは2200m。この番組は限られているため、2000mを走らざるを得ないが、前走の玄海特別・1分58秒8、0秒2差の3着が、2000m攻略のステップとなるハズだ。二の筆頭はレインフォール。年明け2月デビュー馬、初陣の勝ち時計は2分5秒2。能力の在り処や将来像を描き辛い面があったが、札幌2000mを1分59秒9。時計面で格段の進歩を示した。430キロ台の軽量馬ゆえ、中央場所は輸送や馬体維持に神経を使うが、ひとまずCWで6F追いはできた。中長距離型のニュータイプのダイワメジャーの仔が、そろそろ現れる頃かも。末一手ゆえ、脚のつかいどころがゴールドブライアン以上に難しいが、◎と併せ馬の形で追い込めば、マイネオーチャードにも勝機。結果は出ていないが、サフランディライトも好調。アントニオピサは、思い切った先行策で、初芝に活路。

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【波乱含み】ゴールドブライアンは追って味がある。開幕2週目で先行有利の馬場がどうかだが、坂のある阪神に替わるのは歓迎材料だ。マイネオーチャードも末脚が安定している。レインフォールは休み明けを快勝した勢いがある。堅実に走るシャイニーブレーヴはハンデ54キロで巻き返しを図る。サフランディライト、グッドバニヤンを抑える。