【一気呵成】
キクノストームに、クラスの壁なし。見慣れた馬名、地味な血統ゆえ、つい軽視しがちだが、6月の時点で古馬1000万レベルに到達。前走は、脚抜きのいい、しかも改修後だけに、レコード云々にあまり重きを置いてはいけないとはいえ、坂のある中京で1分10秒1は、間違いなく準OP級の好タイム。坂路から、この中間からウッドへと攻め馬も転身。
パワーアップも期待していい。
アルゴリズムは、現級勝ちのある降級馬。
コーラルSは、さすがに疲れも
ピーク。出遅れて9着と凡走したものの、自己条件からの再出発とあれば、当然首位候補。単穴は
ガンジス。能力だけで芝にも勝ち鞍はあるが、本質はダートの短距離馬。腰の甘い馬だが、この中間はハードワーク。前走時のデキを下回ることはなさそうだ。
ナムラジュエルは、
越後Sで、しぶとく差し返して3着。1400mも、いけそうな手ごたえはあったが、夏場三戦の疲れで、思わぬガス欠も?