今年最初に行われるダートの2歳500万条件特別レース。昨年までは東京の
プラタナス賞が最初だったと思うが、今年は1週前倒しで阪神に設定された。
この条件で悩むのは、新馬を勝ちたての馬とレース数を消化している馬とではどちらが良いのかという問題。もうひとつは、ダートにこだわってきている馬と芝からきた馬のどちらが良いのかという問題である。
まずクラス変動だが、意外なことに新馬勝ちの馬と未勝利勝ちの馬の間に成績差はなく、むしろ未勝利組のほうが連対率などはやや上。経験を積んだことが生きるのかもしれない。芝からきた馬はオープンから降りてきた組の回収率が高いが、勝率連対率が高いわけではなくたまに人気薄馬が激走して回収率を整える形になっている。
ここは未勝利勝ちの組から、1400mにメドがたっている◎
ストゥーディアスを中心に馬券を組み立てたい。