2007年以降の
阪神カップ優勝馬の調教タイプを列記すると、
2007年 標準多め坂路
2008年 標準坂路
2009年 馬ナリ平均トラック
2010年 標準トラック
2011年 標準多め坂路
トラック調教馬が優勝した2009年、2010年はいずれも
堀宣行厩舎。よって基本的には坂路調教馬に適性が高いレースだと言えます。こと、本数の坂路調教、標準多め坂路や乗込坂路は毎年馬券に絡んでおり、軸としては最適だと思います。
今年の出走馬は該当が2頭。◎
サンカルロは昨年の1着馬ですが、調教タイプの強さが変化しただけで、基本的な本数が多い坂路調教という点は変わっていません。また今週の最終追い切りでは抜群の手応えで後半2Fが11.9?11.6秒。このラップの踏み方は
高松宮記念2着時と全く同じです。そしてその動きも舌を越して、余裕のある走りなので、体調に関しては文句ないでしょう。
このレースを目標に入念に調教を積んだのが、○
マジンプロスパー。追い切りの動きも文句なく、併用調教馬ですが、1着の可能性も十分にあると思います。
最終追い切りの動きが良かった▲
フラガラッハ。ラスト1Fを13秒切ってきたことは大きな意味がありそうですし、昨年3着時より調教適性はありそうです。
絶好調には映りませんでしたが、本数多い調教が魅力の△
ガルボ、調教タイプは最適ですが、最終追い切りの時計が遅い点がマイナスの△
クラレントは評価を下げました。あとは坂路調教馬の△
オセアニアボス、△
ブライトライン、△
アドマイヤセプターに印を打ちました。
1.
マルセリーナ
今回:標準トラック
前回:標準多めトラック
2.
マジンプロスパー
今回:標準併用
前回:一杯平均トラック
3.
フラガラッハ
今回:標準坂路
前回:標準トラック主体
4.
オリービン
今回:標準坂路
前回:標準坂路
5.
テイエムオオタカ
今回:軽目トラック
前回:標準多め坂路
6.
フィフスペトル
今回:標準併用
前回:標準トラック
7.
アドマイヤセプター
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路
8.
シルポート
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路
9.
コスモセンサー
今回:一杯平均坂路
前回:一杯平均坂路
10.
ガルボ
今回:標準多めトラック主体
前回:標準トラック
11.
クラレント
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路
12.
オセアニアボス
今回:連闘坂路
前回:一杯平均坂路
13.
サンカルロ
今回:乗込坂路
前回:標準多め坂路
14.
スプリングサンダー
今回:一杯平均坂路
前回:標準多め坂路
15.
ファイナルフォーム
今回:標準トラック主体
前回:標準多めトラック
16.
インプレスウィナー
今回:馬ナリ平均併用
前回:馬ナリ平均併用
17.
ブライトライン
今回:標準坂路
前回:標準坂路
18.
レオアクティブ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック