【伏兵多し】スタンドバイミーの前走は、1000m通過も1分2秒3と、流れもタフ。差し・追い込みに比重の高い競馬ではあったが、1分53秒7は、一週前の古馬500万と同タイム。今年の3歳世代のダートレベルのスタンダードを、時計で示して見せた。元より、参考記録とはいえ小倉1700ダートでレコ勝ち。調教も順調に消化できた。変な不利さえなければ、順当に勝機。フリートストリートは、見るからに好馬体の良血。ただ、前走時計・1分56秒1は、上積みを加味しても、時計1秒が不足か。時計の確からしさとすれば、イースターパレードの、前回の小倉戦・1分46秒9の方が上かもしれない。惑星はブリンカーを装着してきたシゲルスターキング。新馬戦・1分25秒9の価値を、ニシノプレゼンスと併せ、先手必勝で見直し。

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【上位拮抗】スタンドバイミーは差し脚鋭く、今回もチャンス大。前走で逃げ圧勝のフリートストリートが強敵だ。スナークタキオンは長く脚を使えるタイプで逆転が視野に。イースターパレードは相手強化もスンナリ行ければ残り目がある。堅実に差を詰めるコウエイチャンスが穴。デルマイザナミは初ダートでの一発に警戒しておきたい。