【平坦・距離短縮】テイエムハリアーは、どこかでハナに立たないと勝負にならない逃げ馬。前走の京都HJは、先行争いが激化したタテ長。ひと呼吸追い出しを我慢した、エムエスワールドの、まんまの餌食となってしまったが、エムエスは62キロに増量。距離短縮、スピード優先のフラットコースの小倉なら、逆転は当然。エムエスの高田も、62キロの意味を十分わかっているだろうが、詰めが甘くなるようなら、代わってドングラシアス。折り合えばランヘランバ以下、連下は小波乱。

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【小波乱】ドングラシアスは昨年のこのレースの勝ち馬。暮れの中山大障害でも小差の3着と力を示した。平地をひと叩きして気配も良化しており、連覇に期待する。エムエスワールドの前走はハイペースを追いかけてレコードV。斤量62キロを克服できれば上位争い。ランヘランバは一昨年の同レースを制覇。一時期ほどの勢いはないが、気分よく運べれば巻き返しがあっていい。テイエムハリアーは小倉に滞在して輸送のリスクを軽減。ヒカリアライブ、ヴァンダライズ、ローレルレヴァータを押さえる。