【2013年
函館スプリントS消去法】
過去19回から、■消える馬(連対圏外の馬)をチェックしてみよう。
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アウトクラトール…8歳以上の超高齢馬は[0-1-0-16]と未勝利も、着順掲示板に載ったのが4頭いて一概に侮れない。が、芝実績のない馬はダメ。芝を6回以上走って2勝以下馬のうち、前2走内にGIII以下芝で着外(4着以下)がある馬は[0-0-0-28]
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アドマイヤセプター…ス
プリント1000m-1200m戦1勝以下馬で前走敗退馬は、前3走内に芝1200m重賞戦3着内の格実績がある馬や1600m戦3勝以上のパワー実績がある馬を除き[0-0-4-28]
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アフォード…前3走ともGIII以下の1400m以下で5着以下は[0-0-0-12]
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エーシンホワイティ…前走ダート戦使用は[0-0-3-27]
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サクラアドニス…1200mを15回以上走って3勝以下かつ1200m連対率が5割未満の馬は[0-0-3-15]
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ストークアンドレイ…前3走内に10着以下大敗が2回以上は[0-0-3-44]
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スプラッシュエンド…前走GI戦3着内の好走がある馬を除く6カ月以上の長期休養馬は[0-0-1-16]
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パドトロワ…前2走ともGII以下芝で6着以下かつ0秒8以上完敗[0-0-0-14]。同馬、OP以上戦で斤量57キロ以上時[0-1-0-6]、うち5歳以降[0-0-0-4]。
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ハノハノ…前走GIII以下敗退で斤量が2キロ以上増加は、函館芝2勝以上(1-3・16回は札幌芝)のコース適性馬を除き[0-0-0-15]
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ビウイッチアス…前走1200m以下芝良・稍重で10着以下大敗[0-0-2-27]
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マイネルエテルネル…3歳馬は[2-3-2-28]で、この連対をはたした5頭はすべて前走3着内(うち4頭が前走OP・重賞3着内)の好走馬。前3走内に芝良・稍重のOP戦1着または重賞戦3着内の好走がない3歳馬は[0-0-0-14]
□その年のメンバーで芝1200m持ち時計がもっとも速い馬は[5-3-1-13]、連対率・364。H8年
トーヨーロータスが1人気4着、H9年
シャドウクリークが2人気8着と人気を裏切り、圧巻?なのは、H14年1.07.3の時計があった1人気
ショウナンカンプが、1.10.3という自身より3秒も遅い決着にもかかわらず4着馬券外。
また、前走芝1200m重賞戦で連対していた馬は[2-2-0-8]、連対率・333。H7年、重賞2連続連対中の
ゴールドマウンテンが2人気4着敗退。
時計勝負でもない、格実績でもない、独特のコース形態を持つ函館芝1200mならではの傾向だ。スタートしてからだらだらと3m強を登り、コーナー途中からゴール手前まで約1mの緩い下りになり、直線はJRA10場でもっとも短い直線262m、そして洋芝。スピード一辺倒ではないタフな6ハロンの駆け引き合戦に何が必要か。
距離実績にプラスαの5ポイントに注目してみた。
「芝1200m戦3勝以上かつ芝1200m連対率5割以上」の距離実績馬うち、
(1)勝ち星…芝4勝以上
(2)斤 量…59キロ以下
(3)重 賞…前3走内に芝良・稍重の1000m-1400m重賞連対orOP1着あり
(4)大 敗…前3走内にGIII以下で10着以下の大敗がないこと
(5)前 走…前走が春3月以降のレースで1-3着内の好走
以上の5項目をすべて満たしていた馬は[5-4-1-0]とハズレ馬券なし。
今回このデータに合致するのは◎
ドリームバレンチノ。軸不動だ。