◎ダノンジェラートはディープ産駒としてはトーセンレーヴ的な配合でナスキロ柔い体質で、中山やローカルにも実績はあるがベストは東京2000mだろう。

　能力は二クラス上だし、この頭数ならば外捲りでねじ伏せてしまうと思うが、イン伸び馬場でゼロスの番手をとれそうな○コモノドラゴンの逆転含みも十分…という買い方で。

　ティコティコタックの息子だが、父がタキオンだけに長いところだとスローの注文がつき、ベスト距離はこのあたりだ。

【そびえるジェラード】ダノンジェラートで順当。前走のホンコンJCT時に、「秋口には毎日王冠あたりで、大きな印を打ちたい」と記したが、上がり32秒8で他馬を子ども扱い。3歳クラシックは菊花賞7着で幕を閉じたが、あのフェノーメノを相手に、セントライト記念を2分11秒3で3着。距離不適合、ギリギリの馬体を承知で菊に挑み沈没したが、本質は2000mがベストの中距離馬。1000万も、余力をもって突破したい。スーパームーン、ゼロスも、ある程度は抵抗するだろうが、コスモバタフライ以下、大勢は連下争い。

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【順当】スーパームーンは現級で好走しており今回も勝機。ダノンジェラートは素質上位で仕掛けが決まれば逆転が狙える。コモノドラゴンはひと押し不足も流れ次第で上位まで。ゼロスは前走大敗も実力的に見限れない存在だ。ダブルオーセブンは差し一手もハマれば好勝負が狙えそう。流れ込みタイプのコスモバタフライが連下の押さえ。