【避けられない◎?】レッドセシリアは、東京マイルで新馬勝ち。パドックに立ち会った者とすれば、上がり33秒7の数字は認めるものの、いかにも線の細い牝馬。キャリア一戦で、しかも416キロの体重発表を目にすれば、阪神JFは、よくて入着。勝ち負けのイメージを抱いた人は、ほとんどいなかったように思うが、狭いインをこじ開け、二段加速でグイグイ。これから後も、たぶん目いっぱいの調教を課せるタイプとは思わないけれど、ポテンシャルは間違いなく重賞級。洋芝に一抹の不安は残ったとしても、牝馬限定の500万とあれば、◎は避けられないか。当面の敵は、湯浜2着のスリーアフロディテ。ノーブルコロネット、ローズマンブリッジ、ショウナンバーキンも、本命馬ほどではないにしろ、1000万は張れる3歳牝馬だ。

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【混戦】スリーアフロディテは堅実タイプで叩き3走目の前進にも期待。ノーブルコロネットは叩いた効果で粘り強化が期待できる。ローズマンブリッジは休み明けも素質上位でいきなりから注意。レッドセシリアも能力的にチャンスが十分あるだろう。ショウナンバーキンは相手なりに走れそうなタイプで昇級戦でも要マーク。コスモバルバラは楽に先行できれば残り目がある。