【行き切る】イースターパレードは、5月の京都1800ダートを1分51秒6。続く函館戦が1分44秒4。二度にわたって、現級1000万超の時計を叩きだしてきた。しかし、競馬は生き物。前走の駒場特別は、強力な同型が揃い、先手を奪えず、逃げ馬のモロさを露呈してしまったが、今度はHペースを覚悟で、何が何でもハナは主張(荻野はそういう騎手でもある)。行き切れば時計が意味を持ってくる。二の筆頭にはレッドフォルツァの伸びしろを置いたが、時計に説得力がない。京都1800ダート・1分51秒1のスターソード。函館〔2010〕のケイティーズハート。シニスタークイーンも、1分44秒5の前走優秀。連下は小波乱。

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【差し注意】逃げ馬多数で展開的に波乱含み。まくり脚があるトルバドゥールを中心に抜擢する。レッドフォルツァは昇級戦だが流れに乗れるとみて対抗に指名。イースターパレードは競られず行ければスピードで押し切りが期待できる。イーグルカザンは差せるタイプで叩いた効果にも要注意。流れ込み図るハルカフジも押さえたい。ケイティーズハートは楽に行ければ残り目も。