【まずは逃げ馬】Hペースの逃げ馬は、1秒くらい大敗を喫しても、次走は買い。このセオリーにのっとっていえば、マルカファインに巻き返しの目。前回は1000m通過が58秒6。時計のかかる洋芝で、この乱ペースを3コーナーすぎには早々に先頭。しかも10キロ減で0秒2差なら、単の狙い目。ちなみに今週も道悪が濃厚。時計理論は通用しにくいが、ここまで馬場が荒れると、まずは逃げ馬ありきを、先週の札幌記念が物語っている。二の筆頭はウィザーズポケット。対抗と同じレース3着のマウイノカオイ。次いでマイネルアルカディアを順に置いたが、連下は小波乱。

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【軸不動】ウィザーズポケットは降級3戦目で前走の内容からもチャンス大。先行できるマルカファインが強敵だ。マウイノカオイは展開次第も力量的に上位が十分。マイネルアルティマも立ち回りひとつで善戦以上が期待できる。フローズンムーンは前走上々で連下にマーク。叩き3走目のメジロミドウも粘り込む余地があるだろう。