【伏兵注意】サトノプライマシーは前走快勝。ダート適性高く同条件のここは好勝負必至。ダブルスターは降級戦。距離の幅が広がっておりこの条件でも力を発揮。ハコダテナイトは上昇急で状態も良好。ダノンジュピターは8歳も元気一杯。トルバドゥールは休み明けも仕上がり良好。アイスフォーリスとタンスチョキンは変わり身狙いのダート替りで要警戒。

【想定内】サトノプライマシーは、東京マイルの1000万を、1分37秒2でテッポウ勝ち。ダートは[2001]、まだキャリア7戦の4歳馬。現級据え置き、鞍上に戸崎とあれば、?2は想定内か。当面の敵はダノンジュピター。やや記録は古いが、当該1700ダートを1分44秒5の好タイムで快勝。箕面特別の1分23秒8も、ローカル1700ダートに直結する3着だ。3歳馬ハコダテナイトは、本命馬に準ずる時計で東京戦を好走。まとめて負かせばアイスフォーリス。オークス3着の地力はもちろん。母の父はクロフネ、馬体に幅のある芦毛。ダート替りが吉と出る可能性が高い。

　この時期は降級馬が人気になるが、ここは該当頭数そのものが少ない。過去の実績でいえばアイスフォーリスだが、初ダートに加え近走内容がさっぱり。着順を落とし続けている牝馬は相手が弱くなったからといって勝てるとは限らず、最近の位置取りもこのコース向きではない。△までとする。◎はダブルスター。もともと1000万条件では1番人気を続けたうえで2、2、1着という勝ち上がりを見せたわけだし、準オープンでの掲示板に載った。中央では初距離となる1700mだが、東京の1600（血統的にプラスとも言えない芝スタートでもある）を準オープン5着しておいてコーナーを4つ回る1700mが無理ということもないだろう。腹をくくらざるをえない内枠もいい。○は勝って同条件の形となるサトノプライマシー。条件やコースにかかわらず安定して好位に行っている馬で、その競馬ぶりは福島1700mに合いそうだ。

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