【波乱含み】ヒカルエリントンは一息入れたが好気配。やや甘さあるも素質は十分で好勝負見込む。ユキノユウダンは使われつつ力をつけレースぶり良化。ナスノシベリウスは動きよく底力も上位。トーセンジャステスも能力あり昇級でも見劣らない。エイダイポイントはしまい生きる展開なら侮れず、マイネルコランダムやオペラダンシングにも注意を払いたい。

【雨乞い・湿った天気なら】トーセンジャステスは、532キロの巨漢馬。その巨体ゆえ喉の疾患に悩まされ、初勝利は前走の未勝利戦を待たなくてはならなくなったが、ただ一頭、別次元のコース取りと迫力で外一気。カラカラの乾いた天気だと、必ずしも能力通りとはいかないかもしれないけれど、まずは能力が第一。オペラダンシングとの叩き合いが本線。馬柱からは消えてしまったが、昨年のラジオNIKKEI賞3着の降級馬だ。一角崩しがあればティンホイッスル。織姫賞は10着と惨敗したが、最終週のパワー馬場なら一変十分。ヒカルエリントンも、基本的には跳びの大きい、芝向きのチカラ馬だ。

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