【波乱含み】逃げるセミニョンに迷いなし。常に他馬の目標にさらされる逃げ馬ゆえ、着順の変動は大きいけれど、中央場所の九十九里特別は、坂上まで首位を死守。0秒4差と踏ん張っている。福島2600mは、三走前に後続を0秒6とチギる独走。長丁場では、まだ底は割れていない。アドマイヤネアルコとの行った行ったが本線。できればハナを切りたいが、こちらは番手でも競馬できる。7月の信夫山特別を、2分39秒4・3着のアップルジャック。先行勢が激しい鍔迫り合いを演じるようなら、勢い鋭くアンバサドゥール。当コース[0200]のアクアブルーフライ。コスモカンタービレが次いで台頭。

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【混戦】低調な顔ぶれなら、休み明けでもアドマイヤネアルコの力量が上位。セミニョンは単騎逃げ可能とみて粘り込みに期待する。アンバサドゥールは昇級戦だが差し脚堅実で単穴にマーク。アップルジャックは福島と好相性で一気の巻き返しが考えられる。パッシフローラはスタミナ上位で要警戒。ルシャンベルタンは差し一手もハマれば上位争いに加われる。