【一割増し】エデンロックは、レコード決着となった札幌2歳S3着。OPの芙蓉S3着馬。500万なら明らかに力量上位だ。輸送競馬は、若干テンションも上がり気味。前日入厩の新潟なら信頼度も一割増し。エーシンエポナは、坂のある阪神1800mを1分47秒3、京都1800mのあやめ賞を1分47秒6。現級脱出が見えてきた。平坦替りで、ネコタイショウの二走前・2分3秒3の意味を再考。シンボリジャズの前走2分2秒2も、内回りだけに、なかなか良質。

　早苗賞はこれまで7回行われているが、年によって2000mだったり2400mだったりしている。距離は違えど傾向は共通しており、前走も500万条件だったという馬と未勝利戦を勝ち上がってきた馬の成績はトータルすると五分。前走未勝利勝ち組は3着前提の複穴で狙うのがおすすめで、前走500万条件組は着順も良いにこしたことはないが、前走段階である程度人気になっていることが望ましい。前走500万条件で6番人気以下だった馬は[0-2-0-26]と奮わない。

　今回はやはり◎エデンロックだろう。相手なりに走るタイプでメンバーが弱いから確勝というわけではないが、さりとて大きく崩れる予感はない。○▲と2頭くらい軸2頭のパートナーを決めて、3連複で流したい。○はエーシンエポナ。やっとレースぶりがまとまってきて血統のポテンシャルを発揮できるようになってきている。▲はハナへ行きそうなネコタイショウ。

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【軸不動】このメンバーなら実績上位のエデンロックで勝負になりそう。ヴェリタラブは昇級戦だが差し脚上位で好勝負に期待できる。ネコタイショウは単騎逃げなら残り目十分。エーシンエポナの流れ込みにも警戒が必要だ。キネオウィンは素質開花なら再度の首位争いが考えられそう。シンボリジャズは外回りが微妙だが展開次第で粘り込む可能性があるだろう。