【上位拮抗】ザッハトルテは前走2着。末脚上々で状態キープの今回は勝ち上がりを決めたい。シャドウエミネンスは前走快勝。気配前走以上で昇級でも即通用。レース運び安定のチャーチクワイアは久々も気配良好。サイレントソニックは東京コースで巻き返しが見込める。ジョーオリオンも力量そん色なく、軽量生かせるメイブリーズとプレノタートも上位が伺える。

【決め打ち】ノエル賞は、後方待機策がハマって3着のプレノタート。中山の急坂・上がり33秒4は、スローの瞬発力勝負にしても猛威。ただ、基本は1400mベースのストレッチランナー。トリッキーな中山マイルのスローでは、前走の若潮賞のような惨敗も覚悟は必要。東京1600mのクイーンCで3着もあるが、その時も、若干最後は止まり気味だった。ベストは、この7F。ハンデも53キロで推移、やや人気の落ちた今回こそが絶好の狙い目。サイレントソニックも、ベストパフォーマンスは当該1400mの1分21秒3(現級2着)。前記二頭以上に馬群の捌きに注文がつくが、53キロならザッハトルテの前走・上がり32秒9に再度注目。立て直したチャーチクワイア、カピオラニパレス以下、連下は手広く丁寧に。

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