◎ロードクルセイダーはダノンバラードの甥で母母レディバラードは交流重賞2勝、ダノンシャンティとは父と母系が同じでヘイローのクロスになるのも同じ。フジキセキ×デピュティミニスター系の組み合わせはカネヒキリやミラクルレジェンドと同じで、これはダートの鬼が出るパターンだ。ダートでの連勝が当然の血統背景で、特に前走は着差以上の楽勝、軽い脚捌きだから東京ダートも合っていそうで、ここは3連勝に期待した。

【上位拮抗】コパノリッキーは前走が強い内容。さらに良化が感じられ3連勝に期待。ケイアイレオーネはダートに変わって躍進中。格上の存在で上位争い必至。休み明けの前走勝利のチャーリーブレイヴも力をつけており差のない存在。アップトゥデイトも力強さ増し走覇圏。底を見せていないロードクルセイダーにソロルやワイルドドラゴンなども差はなく上位進出が可能。

【つかまっていただけ】コパノリッキーは、1月の京都1800ダートを1分52秒4、ラスト3F・12秒2-12秒1-12秒5の快ラップで、後続に5馬身差の圧勝。次走の東京500万は、「つかまっていただけ(ルメール談)」で、1分25秒5・2着に0秒9の大差勝ち。稼働距離範囲も7-9Fと、融通が利く。やや間隔が詰まっているが、翌週からすぐ時計も出た。ヒヤシンスSで結果を残し、ユニコーンSへとつなげたい。チャーリーブレイヴの前走・1分38秒4も、同日の古馬500万を0秒1超。ただ、1400m通過は1分26秒0。時計の精度の高さは、前者コパノが少し上だ。割って入ればワイルドドラゴン。馬場差はあるが、11月の時点で当該ダート・1分38秒5をマークしている。他馬より重い57キロのぶん、次位にとどめたが(この時期の1キロは3歳馬には堪える)、ケイアイレオーネは東京1400ダートでの勝ちがあり、兵庫ジュニアグランプリでは余力をもって先行勝ち。ソロルは底が割れていない。

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