【力量互角】日曜日は晴れ、馬場は良。前走は湿った馬場に決め手を削がれてしまったが、軽い芝なら
ラウンドロビンの巻き返し。勝ち上がりに時間を要したものの、全成績[2611]の好素材(うち、東京で2着6回)。三走前の新潟戦の上がりは32秒8。その上がりラップの確からしさを、
箱根特別2着でも証明している。二の筆頭はカナロア。まだ腰に力が付き切っておらず、前走のように鞍上の意思や手応え通りにいかない面はあるが、急坂の中山より、なだらかな坂の東京のほうが、伸び脚は確かとみた。割って入れば
ラブラドライト。昨年9月の甲武特別・2分11秒5は良質。鞍上戸崎におもねる部分も大きいが、
ローレルクラシックの強襲。
スーサングレートの大逃げなど、決め手を欠く馬が多いだけに、連下争いは混とん。