【伏兵注意】アーデントは前走見せ場十分。OP勝ちに重賞好走実績はダテではなく勝ち上がりに期待。ダイナミックガイは前走でクラスにメド。力つけており逆転十分。昇級のエパティックも素質は高く十分通用。ケンブリッジシーザも状態よく上位の候補。シャンギロンゴ長休明けの前走内容良好で侮れず、ポップジェムズやナンデヤネンにも注意を払いたい。

【願ってもない道悪】アーデントは、京成杯4着、弥生賞3着。二階級落ちの1000万なら力量上位。前走の江の島特別は、まだ仕上げも手探り。出遅れ、前が詰まるロスもあり4着に終わったが、叩き三戦--何より得意の道悪。やや記録は古いが、2歳秋・東京マイルの、不良馬場のいちょうS快勝実績がモノをいう。ダイナミックガイは、初の古馬相手の三木特別を、1分45秒8という質の高い競馬で0秒1差。二走前の京都500万勝ちは、やや重馬場だった。一角崩しはシャンギロンゴ。勝負どころは、フラットコースの夏の新潟かなとも思うが、ポテンシャルそのものは互角。ポップジェムズは、重馬場の東京マイルをスイスイ。1分35秒6という走破タイムは、同日の石和Sの(5着はシャンギロンゴ)、マイル通過タイムを上回っていた。

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