【混戦】ポップジェムズは前走快勝。ますます活気に溢れ連勝期待。前走で変わり身のジャイアントリープは更なる上積みが望める。ミエノワンダーは前走でクラスにメド。力もつけており争覇圏。センス良好のシャイニーリーヴァも素質にそん色なし。前進中のテイエムブシドーにマクベスバローズなども上位が狙える。

【玄人好みのブシドー】テイエムブシドーの、前走時計に注目。勝ち上がりまでに4戦、近親に確たるブラックタイプ不在。日本では比較的新しいファミリーだけに、常にマークは薄いが、横山典のさえた騎乗もあったとはいえ、前走の東京戦は、マイル通過が1分35秒4。ラスト3Fのレースラップは11秒6-11秒4-11秒7。1分47秒1は一週前の2歳500万を0秒8超。古馬1000万を0秒4上回っていた。小頭数、小回り中山2000m向きの、先行脚質も魅力だ。ミエノワンダーは、セントポーリア賞を2分0秒9の好タイムで3着。時計レベルを一気に引き上げてきた。ジャイアントリープ、ポップジェムズも、1秒時計更新が可能な血統馬たち。

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