【波乱含み】ネオヴァンドームは底力上位。動きも力強く好勝負を期待。キングレオポルドは気性難しいも能力豊富。距離延長で巻き返し期待。スムーズならしぶとさ見せるサトノタイガーも状態良好で上位争いを見込む。前走新味のムクドクも活気十分。リフレッシュされたゼロスも侮れず、メジャーアスリートやモンストールなどにも警戒が必要だ。

【中山芝コース巧者がここ目標】キョウエイストームは、2010年京王杯AH・2011年の中山金杯2着等々、苦手とする馬も多い中山の急坂を、タイトにインを突いて2着連対歴のあるコース巧者。とはいえ、明けて8歳。本年の中山金杯は、さすがにどうかと思ってみていたが、直線坂下で一瞬ググッとくる見せ場。ここ目標に調教もいつになく丹念でハード。前走のインスピレーションを前面に押し出す東風Sだ。ヒットジャポットも、当該マイルに1分32秒4という、良質記録あり。ただ、洛陽Sが消化不良の14着。予想のセオリーとすれば、1秒差負けのあとの本命となるとどうか。ハミ受けがデリケートな部分が、なかなか解消してこないが、モンストールは、洛陽Sが0秒5差と復調気配。メジャーアスリートは、上がり33秒9の前走に活気。

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