【上位拮抗】エパティックは前走でも伸び脚上々。素質上位で状態も良好。勝ち上がりが期待できる。ポップジェムズは末脚良好。しまい生きる展開なら差し切りも。ケイアイエレガントは前走スタートで躓き。底力あり巻き返し必至。カフェリュウジンも前走内容良好で争覇圏。ローレルソランも力を出せる態勢で侮れず、ミナレットやプレミアムブルーも差はなく要注意。

【波乱必至】カフェリュウジンは、中山コースを2戦2勝。春の2勝目・中山マイルは、56キロを背負い1分34秒4だった。翌週のNZTは1分34秒8。レースの質や馬場差が微妙とはいえ、1000万で勝ち負けは、この時点でほぼ見えている。まだ発馬に難を残すが、豊栄のゴール前の伸び脚にも能力の片鱗。当面の目標はプレミアムブルー。中山マイルは、知っての通りのトリッキーコース。特に9月開催は、高速馬場と前残りは必至。いつもの休養明けと比べると多少仕上げの精度は落ちるものの、現級の中山・1分33秒4の実績が次位。マイルと展開が微妙だが、時計的価値なら新発田特別・1分20秒8のレディオスソープ。右回りと輸送にまだ課題を残すものの、エパティックは、パシファイヤーを装着し、ひと頃よりはイレ込みはマシになった。横山頼みだが、間隙をついてポップジェムズ。ケイアイエレガントも含め、上位は力量接近。

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