【上位拮抗】シベリアンスパーブは前走4着も逃げて見せ場十分。力つけており体調も良好で好勝負見込む。気難しさあるエーブフウジンには少頭数プラス。力量十分で逆転も。オペラダンシングは前走快勝で再昇級。雰囲気上々で争覇圏。フェイルノートも底力に差はなく、エレガンテココの粘り込みにも注意したい。

【あの1分47秒1】エレガンテココの逃亡劇を見守る手。前回の三面川は、1000m通過が57秒4という、殺人的ともいえるHラップを刻み、17着と自滅したが、三走前の1分47秒1は、同日のラジオNIKKEI賞を0秒9超。翌週の準OP・天の川Sと0秒3差。その時計の意味を、馬券で証明する一戦。シベリアンスパーブは、2月の小倉で1分45秒7。叩き二戦目に良績も集中。オペラダンシングの栗子・1分48秒0も、馬場差を考慮すれば楽に現級レベル。戸崎の腕もあったのだろうが、前回は久し振りに馬体もレース内容もスカッとしていた。日曜日は一雨。馬場が渋ればエーブフウジンにも連下の目。

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