【相手探し】洞爺湖特別は、
スーパームーンに競り負けてしまった
ダノンジェラートだが、勝ち馬は、これぞ
ピークのデキ。滞在競馬でありながら、480キロ止まりと、芯の入り切れない弱さも、まだ抱えている。突然それが解消――2か月で急成長なんてことはないだろうが、あの
フェノーメノを相手に、
セントライト記念を2分11秒3で3着。二走前の32秒8の上がりとポテンシャルを、中山の良芝で再確認する一戦。大勢は二着争い。二の筆頭は
マイネルディーンの変わり身。
阿賀野川特別は、残り1Fまでもったままの4着。準OP2着の実力がヒシヒシ。同じように持ち時計はないが、
アイスフォーリスは、
オークス3着馬。前走は舌を縛って2着に粘り込み。脚の使い方は前記マイネルと五分。
オペラダンシングも、まだ競馬を覚えきっていない感じはあるものの、前走は緩い馬場に脚をとられ引っかかり気味。
アルティストも北海道の疲れもなく乗り込みは順調。