【中京の1分33秒8】
ブレイズアトレイルで、もう一丁。前回の
豊栄特別の時も述べたが、二走前の中京・1分33秒8は、1000m通過が58秒5の平均ラップの上に立ち、ラスト3Fのレースラップはすべて11秒台。力勝負の平均ペースを、57キロを背負って外一気。同日の
中京記念と、ほぼ同じ流れを踏み、決着タイムは0秒3差。準OPも、まだ通過点でいい。細化気味だった馬体を考慮し、短期放牧でガス抜き。再出発の用意も整った。直線一気の
ストレッチランナーだけに、中山はさらに軸推しが難しいが、
パワースポットは、長岡Sを上がり33秒0。走破タイム・1分32秒3は、前走だけに限れば、本命馬の
豊栄特別よりも中身が濃い。1分33秒前半の時計決着だと分が悪いが、
ホーカーテンペストも現級勝ちを含め当該マイルで3勝。
オリービンも、脚をためる形で折り合いや追い出しを工夫すれば、中山の坂でも上位争い。