【中山1800仕様の立ち回り】あの
弥生賞2着はなんだったのか。
皐月賞16着沈没以降、ダークホース的イメージが、インプットされた観のある
ミヤジタイガ。GIを目指そうかという素質馬たちの中に混じると、なるほど馬体も見劣る。しかし、馬場のいい、9月期の中山とはいえ、1800mのアスター賞を1分46秒4の快勝歴を思えば、OP特別の
カシオペアS勝ちは、決してフロックではない。ちなみに
弥生賞では、56キロを背負って2着。55キロ増量にも耐えられる。適度な先行力と一瞬の脚が生かせる中山1800mもベスト。
ホームの関東なら、
ダービーフィズが巻き返し。
菊花賞は、道悪もあったが輸送で馬がペシャンコ。パドック、返し馬で萎縮していた。しかし、
セントライト記念は、リズムよくあわやの2着。2-3歳早期の時計もOP特別くらいのレベルにある。
エアソミュールも、
巴賞でOP勝ち。使い込むとストレスのたまるタイプだけに、緒戦が狙い目。もちろん、角居厩舎。テッポウ勝ちを狙っての、戸崎起用の中山遠征だ。
フェイムゲームは、きちっと馬を造ってきたが、時計対応がまだ微妙。ムーアをもってしても、脚質転換は難しいが、
サクラアルディートも連下なら。
クラウンレガーロも、OP特別なら僅差。