11R

中日新聞杯

15:25発走 / 芝2000m (左 A) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 中京 1日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)[指] ハンデ 18頭
本賞金:4000,1600,1000,600,400万円
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 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

16

1点 2400円

複勝

16

1点 4000円

馬連流し

16

相手

3

6

2通り 各600円

馬連流し

16

相手

7

11

2通り 各300円

3連複軸1頭流し

16

相手

3

6

7

11

6通り 各300円

井内利彰の見解

 新装中京競馬場になってから、芝2000mで行われた重賞は昨年の中日新聞杯を含めて、3レース。その調教タイプだけを列記してみると、

中日新聞杯
1着 標準坂路
2着 標準トラック
3着 標準併用

金鯱賞
1着 標準併用
2着 標準坂路
3着 一杯平均トラック

愛知杯
1着 一杯平均坂路主体
2着 標準坂路
3着 標準多め坂路主体

 外回りになり、直線が長くなった上に急坂があるというコース設定を考えると、もっと調教本数の多いタイプが好走しても不思議ないと思っていましたが、実際のところは本数多い調教タイプで連対していません。

 そのレースも比較的緩い流れだったことが、調教量を必要としていないということがあると思います。ただし、これは直線が長くなったことを考慮したジョッキーの心理から成立するペースでしょうから、今年の中日新聞杯から変化するということはないでしょう。

 するとある程度の位置からスピードを使って差せる、そんな坂路系統の瞬発力とコーナー4つをしっかり周回するトラックを併用しているということが重要になるでしょう。

 ◎シュウリュウムーンは最終追い切りで秋山真一郎騎手が跨って、非常にスピード感ある動き。追われなくても、自発的に伸びていたあたりは「久しぶりに絶好調で出走させることができる」という、担当北岑厩務員の言葉を裏付けているのかも知れません。更に日曜左回りのDPでの追い切りではラスト1F11秒台をマーク。4走前中京記念2着時同様、しっかりと左回り対策もできています。

 ○アンコイルドは中1週が4戦3勝2着1回。今回の追い切りがハードなスパルタ併用という点にオーバーワークの不安がなくはありませんが、ローテーション実績を評価。▲パッションダンスは最終追い切りの動きがやや不満なので、本来は本命候補もこの評価。△アドマイヤタイシは変わらず順調、☆ジョワドヴィーヴルは今回の調教内容に特に問題はないと思います。

1.ダンツホウテイ
今回:急仕上げトラック
前回:標準トラック
2.トウカイパラダイス
今回:標準坂路
前回:標準坂路
3.パッションダンス
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路
4.コスモオオゾラ
今回:標準少め併用
前回:標準多め併用
5.ドリームセーリング
今回:標準坂路
前回:急仕上げ坂路
6.アンコイルド
今回:スパルタ併用
前回:標準坂路主体
7.アドマイヤタイシ
今回:標準坂路
前回:一杯平均坂路
8.カノンコード
今回:標準トラック主体
前回:標準トラック
9.ジャスタウェイ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路
10.テイエムアンコール
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック
11.ジョワドヴィーヴル
今回:標準多めトラック主体
前回:標準トラック主体
12.セイクリッドバレー
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路
13.サトノアポロ
今回:標準多め併用
前回:標準トラック
14.ロードオブザリング
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め併用
15.ゲシュタルト
今回:標準併用
前回:標準少めトラック
16.ショウリュウムーン
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路
17.マッハヴェロシティ
今回:標準坂路
前回:標準坂路
18.ヤマニンキングリー
今回:一杯平均坂路
前回:一杯平均坂路

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

丹下日出夫の見解

【リフレッシュ】アドマイヤタイシは、福島記念、朝日CC、中山金杯など、1800?2000メートルのGIIIで3回連続して2着。重賞制覇にあと一歩と迫っている。ハンデも背負いなれた55キロ、もう順番だ。時計的根拠も強固。二走前の朝日CCは、前半1000m・57秒5というHペースを一旦先頭。レース内容も濃い。中山金杯で減っていた馬体も間隔をあけリフレッシュ。本来の毛艶の冴えと馬体の張りが戻ってきた。本来なら本命にすべきジャスタウェイ。しかし、GI馬が相手とはいえ、二週連続して調教遅れはいただけない(体が硬くなった?)。ただ、毎日王冠の1分45秒0・クビ差2着という記録はメンバー中随一。中山金杯は末脚勝負が裏目。前走の京都記念は、一転好位からの競馬を試みたものの、折り合いを欠いて5着に失速。距離も微妙に長かった。ベストの2000mなら、当然巻き返しも。トウカイパラダイスは、中京コースは3戦2勝。GIIIの函館記念勝ちも光る。日経新春杯3着で状態も上り調子。一昨年の2歳牝馬女王ジョワドヴィーヴルは、長期休養をひと叩きして大幅な変わり身が見込めそうだ。一変の、大仕事をやってのける血統でもある。展開に注文がつくタイプだけに、連軸には推し辛いが、ショウリュウムーンは朝日CCで本命に挙げたアドマイヤを差し切って快勝。中京記念2着と、コース実績も残している。パッションダンスは初のGIII挑戦となった前走の小倉大賞典を0秒3差に踏ん張った。重賞二度目で前進十分。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

7

9

13

18

12通り 各400円

3連単BOX

7

9

13

18

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

3

6

9

11

13

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

11

相手

3

6

9

13

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

9

相手

3

6

11

13

24通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【軸不動】アドマイヤタイシは重賞で3戦連続2着だが、好仕上がりの今回は勝利濃厚。対抗には長休明けを叩いたジョワドヴィーヴルを抜擢する。ジャスタウェイも展開ひとつでチャンスがありそう。パッションダンスも素質互角で巻き返しに警戒が必要だ。アンコイルドは前走案外も仕掛けひとつで上位食い込みが狙えそう。サトノアポロも前がもつれれば一発が考えられそうだ。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

2

3

5

6

7

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

4

相手

2

3

5

6

7

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎コスモオオゾラは「ロージズインメイ×コマンダーインチーフ」という組み合わせ。母マイネシャローナが持つドローン≒ヘイロー4×4を、自身はデヴィルヒズデュー≒マキアヴェリアン2×3で継続発展させた。なかなか悪くない配合構成だ。パワフルな血で構成されているので、高速決着にはやや弱みはあるが、力の要る馬場では水を得た魚のように走る。弥生賞を勝った際もそんな馬場だった。土曜日の中京競馬場は開催初日。重く時計が掛かった前開催が終了してから1ヵ月しか経っておらず、今開催はAコースに替わるとはいえ、高速決着にはならないだろう。前が有利で多少時計が掛かる馬場、というこの馬が最も得意とするコンディションになりそうなのはプラス材料。弥生賞を勝っただけでなく、皐月賞4着、ダービー6着という成績は世代トップクラスといえるもの。骨折明けの菊花賞から1戦ごとに復調している。今回はおもしろい。

厳選予想 ウマい馬券