【秋は菊】
青葉賞3着で、クラシックの夢は断たれたが、
ラストインパクトは、この秋の菊戦線で、「夏の上がり馬」の役割を担う馬ではないかと、温めてきた血統馬(近親に
ナリタブライアン)。時計的価値を、見た目の数字だけでは上手く説明しきれないけれど、二走前の大
寒桜賞に、良質ステイヤーとしてのアレコレが凝縮。夏場、もう1-2勝を積み上げるべく、ゆったりとしたローテでここに照準を絞ってきた。降級二戦目の
クランモンタナとのせめぎ合いが第一本線。
ビームライフルも、東京1800mを1分45秒6で2着。数字通り、ひとクラス上の時計レベルを獲得。今回は相手が揃った感じだが、
ファルスターも、阪神1800mを1分46秒6。いずれ現級脱出のチャンスあり。