【OP3勝にロックオン】タガノロックオンが、2つ目のOP特別奪取に照準。6ヵ月、4か月の休養――重賞や2100ダートを走り、1年以上勝ち星から遠ざかっているが、ブリリアントSが2分10秒1。マイルのアハルテケが、1分35秒9の4着。一連の時計内容は濃い。1800ダートは1分49秒5の持ち時計も含め3勝と、本来この距離がベスト。斤量も55キロだ。目標はオースミイチバン。3歳上期は、ユニコーンS2着、JDDダート4着。ダイオライト記念でハタノヴァンクールを退けたのも納得。スズカセクレターボは、アハルテケ5着でOPにメド。タガノロックオンとの対戦・斤量比較からすると、逆転までは厳しいように思うが、中京1800ダートの記録が、本人の能力のマキシマム。スタッドジェルラン、ヒラボクキングも、中京の1800ダートなら、ひょいと前残りあり。

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【混戦】スズカセクレターボの前走はオープンでメドの立つ走り。1800mも守備範囲で、相性のいい中京なら好勝負になる。オースミイチバンはダイオライト記念を逃げ切り勝ち。距離短縮になるが、広い中京ならリズムよく運べるだろう。堅実なタガノロックオンは叩き3走目でもうひと押し利くか。シセイオウジは使いつつ良化。アイファーソング、キクノアポロ、スタッドジェルランを押さえる。