【V2十分】ダイシングロウは、小倉記念2着もある平地OP。その平地時代から、折り合いに難を抱えていたし、ミドルラップで展開する障害も、どこで仕掛けて先頭に立つか。馬に課題を与えながら5戦を消化してきたが、前走で鞍上の工夫も、ひとまず実を結んだ。暮れからの調教も長めを3本。2キロ減の60キロに加え、二走前で当該コースも経験済みだ。テイエムハリアーは、あと残り1つという地点で落馬。まともなら、前走は楽勝のケースだったか。変なストレスや馬体の増減さえなければ、巻き返し濃厚。一週間予定はずれたが、スマートステージも平地はOP。アグネスハイヤーは、勝負どころで不利あり。ダートのほうが加速力もスムーズだ。逆にシゲルジュウヤクは、61キロとダート替りが今回はネック。

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【軸不動】このレースを2連覇しているテイエムハリアーが本命。前走も落馬しなければ、そのまま押し切り濃厚の態勢だった。京都は好相性で、スムーズなら勝ち負けだ。オープン2連勝中のダイシングロウは障害慣れしてきた。前走は62キロ背負っており勝ちがある。シゲルジュヤクは崩れず堅実に走る。スズマーシャルは使いつつ上昇ムード。ディアプリンシパル、アグネスハイヤー、マサライトを押さえる。