【一目散】仮柵近くのグリーンベルトを通り、ダンツミュータントが一目散。昨夏の北海道シリーズでは、1500m・1分28秒5という良質な逃げきり勝ちも含め[2300]。新馬勝ちは坂のある阪神1400m、マイル戦も前走3着と結果を出した。京都は直線もフラット、イン有利の芝で、もうひと伸びが濃厚。対抗にはケープタウンシチーを抜擢。前走のパドックで、あまりのデキの良さに目を奪われ、思わず単複に手を出したほどだったが、絶好の手ごたえで進みながら、急坂の中山・1800mでは坂上まで。輸送に弱点は抱えているものの、京都のマイルに替われば大駈け十分。破壊力なら、もちろんセイルラージ。ただ、何度も言うように、追い込み一手の馬には今季の京都の芝はキツい。間隙をついてコスモソーンパーク。ノーブルディードの先行力も、まだ見限れない。

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【伏兵注意】ダンツミュータントの前走は久々&昇級戦で3着と善戦。距離にもメドを立て、収穫のある1戦だった。叩き2戦目で粘り込みに期待する。セイルラージは鋭い末脚が武器。流れひとつで逆転も。コスモソーンパークの前走は先行馬には厳しい流れだった。末脚堅実なマックスドリームは、昇級でも崩れず走れそう。メイショウサミット、ノーブルディードを押さえる。