【長距離のピクシー】ピクシープリンセスの地力と距離適性を再考。愛知杯6着、自己条件の初音S(マイル)6着で、疑心暗鬼の印象を与えつつあるが、エリザベス女王杯3着のベースは、京都2400mの2分25秒1(後続に4馬身の楽勝)。一見走破タイムは平凡に映るが、一週前の古都S(準OP)の勝ち時計は2分24秒9。勝者アドマイヤラクティは、後にダイヤモンドS勝ち。天皇賞へと駒を進めている。55キロなら、まずは単。当面の目標はニューダイナスティ。モロさも抱えている馬だが、新潟2200mのレコードホルダー。単騎で行ければうるさい。エックスマークは、大跳びで不器用。クラスの流れに戸惑っているが、ジックリ育てれば重賞ステイヤーになる。勢いならサフランディライト。シゲルササグリも好調。

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【逃げ注意】ニューダイナスティは切れないが長くいい脚を使う。このメンバーなら展開利も見込める。ピクシープリンセスは鋭い決め手が武器。GI3着の実績があり、距離延長も問題ない。エックスマークは1000万下勝ちが同舞台。スムーズなら差はない。先行力のあるシゲルササグリは流れひとつで反撃可能。サフランディライト、メイショウドンタク、ラブイズブーシェを押さえる。