【格上主力】エピセアロームは、短距離重賞2勝。少し記録は古いが、3歳夏の小倉2歳Sを、54キロを背負って快勝。高松宮記念はGI、阪急杯は1400Mに対応しきれず、ここ二戦の内容はひと息に終わったが、直線フラットコースの京都1200Mは条件ベスト。スプリンターズSも、一応視野に入れたほどで、乗る込みは質量ともに豊富。バーバラは、この夏の小倉シリーズを、二戦連続して1分6秒9で勝ち負け。前走後は、すばやく短期放牧に出てガス抜き。再び馬体が張ってきた。北九州記念4着と見せ場を作ったローガンサファイアは、セントウルSは微妙に疲労が蓄積していたのかも。前走だけで見限るのは早計。アイラブリリは、京都ならもうひと粘り。サイレントソニックも、武豊が手の内に入れ、昂揚感を持ってレースに挑む。

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【伏兵注意】バーバラが主役を務める。前走はGIII・北九州記念で見せ場を作っての3着と好走。今回はオープン特別で、京都も3勝を挙げている得意の舞台だ。ローガンサファイアはハンデ50kgの同レースでバーバラにクビ差の4着。前走は流れが向かず8着だったが、展開ひとつで巻き返せる。エピセアロームは昨年のセントウルSなど重賞2勝。今春の2走はもうひとつだが、この相手なら久々でも一変があっていい。スピードあるアイラブリリは、同型馬との兼ね合いがカギ。アウトクラトール、カラフルデイズ、リュンヌを押さえる。