【血統重視】ブロードソードは、前走で1400mに路線をスイッチ。1800mベースの春競馬でも、将来の準OPくらいは見えていたが、母は7Fダートのスペシャリストだったブロードアピール。なるほど前走は、1200m通過・1分11秒6のHペースを、すんなり2番手、余裕の差し切り勝ち。母同様、タメればタメるほど、切れ味が増すイメージを抱いたし、格上古馬のナリタスーパーワンは休み明け。ウィキマジックも、1年2か月振りの前走が7着。ユメノキラメキも、自力で勝ち切るにはパンチ不足。

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【波乱含み】ブロードソードの前走は正攻法の競馬で危なげない勝ちっぷり。久々を叩いた上積みが見込め、この相手なら昇級の壁はない。ナリタスーパーワンは3走前に現級で6着とデビュー以来初めて掲示板を外したが、勝ち馬とは0秒5差なら悲観することはない。堅実なタイプで久々でもV圏内。シルヴァーグレイスの前走は昇級戦だったが、着差以上に強い内容。ダートでは底を見せておらず、今回も同条件なら牡馬相手でも。アマノレインジャーの前走は差し馬有利の流れだった。ウィキマジック、ユメノキラメキを押さえる。