【雄大なフットワーク】
アドマイヤスピカは、やはり長丁場でこそ。若竹2着の走破タイムは1分46秒9と、全体時計はマズマズだったが、上がりは37秒2。兄
アドマイヤテンクウと同様、フットワークは雄大。東京の高速勝負の1800mよりも、適度な力勝負の2200m超の距離設定がないと間に合わない。1F延長の2400mなら、さらに勝ち負けの精度が高まるハズだ。
ライジングゴールドも、確たる持ち時計こそないが、新馬・前走と上がりは最速。父は
ステイゴールド、ひょっとしたら想像する以上の大物かも?梅花賞2着の
ジャングルパサーを、今一度見直し。
ウインアルザスは、小倉2000m・2分0秒6の大楽勝で、取るべき戦法を見つけた。