◎ラヴィーネはイチオクノホシの全妹でハーバーコマンドの3/4妹、母レディインはシアトルスルーにリヴァーマンにサーゲイロードとナスキロ血脈が豊富で、柔らかな斬れ味を伝える繁殖牝馬だ。
　姉に似た好マイラーで距離は1400mがベスト、外回りがベターかもしれないが、ここなら素質上位の見立てでいい。

　○モズハツコイ、☆ウインスプラッシュも1400mがベストなので適距離に戻って見直し、あとは1200mベストの気もするがヘネシー2×3のクロスで完成度が高い△スナークマスカラス。

【時計重視】1400mに戻れば、モズハツコイ。新潟2歳Sは残り1Fで脚が上がったが、中京の新馬戦を1分22秒9、新潟の7Fを1分22秒5で走破。時計の質の高さは、ここでは一枚上。逆転があればラヴィーネ。デビュー戦の新潟1400mのタイムは1分23秒3と、本命馬に見劣るものの、全姉はイチオクノホシ。急仕上げの新馬を叩き、今回のCWの追い切りは上がり11秒台。軽く1秒の時計更新の余地を残している。スナークマスカラスにも、同様なことがいえるが、対抗馬とは血統背景が若干見劣る。惑星は、中京2歳S・1分22秒9のウインスプラッシュのキャリア。

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【伏兵注意】ウインスプラッシュを中心に推す。前走は出遅れて道悪馬場も合わなかった。今回は実績ある1400mで、良馬場なら一変があっていい。スナークマスカラスは好調ヨハネスブルグ産駒。前走の勝ちっぷりなら昇級でもチャンスある。モズハツコイは折り合い面で距離短縮を歓迎。ラヴィーネの初戦は僅差の勝利だが競馬センスがいい。イスルギ、クールジョジョを押さえる。