【資質断然】
スマートレイアーの資質に改めて注目。「勝ちたい、勝てる」の意識もあったのだろう。前走の
三面川特別は、1000m通過が57秒4、マイル通過が1分32秒8という、重賞並みのHペースを深追いし、4着と失速したが、
武豊をしてそこまで強気な競馬をさせたのは、うがった見方をすれば、これを勝って
ローズS――
秋華賞でも勝負になるという意識の表れではないか。なんて、相変わらず太り切れない、線の細さは残すものの、栗東坂路を軽々と11秒台で登板する資質を、改めて問いたい。
三面川特別2着の
アドマイヤギャランが、第一本線。
イリュミナンスは、ポテンシャル自体は、本命馬と小差。ただ、当日の体重と気配が、本命馬以上に課題あり。
エアジェルブロワは、まだフレッシュさいっぱいの底が割れていない4歳馬。
アルアマーナの、小倉二戦の時計・内容ともに上々。