【必見ムーンの飛越】少し飛びは低いが、オースミムーンは、飛越のたびに感嘆のため息。スピードの乗りというか。流れるようで、かつ力強いハードル捌きは、障害好きにとっては堪えられない。平地は未勝利ながら、前走は休み明けで、しかもレコード決着。前進は当然だ。トウショウデザイアも、障害入りして[2-1-1-2]。久々になるが、ローカル特有のひと癖ある小倉の障害コースも経験済み。トウショウが早めに息が上がるようなら、トウシンボルトの底力。ドングラシアスの老練さが代わって浮上。

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【小波乱】オースミムーンは放牧を挟んで2走連続2着。前走はレコード決着で相手が悪かった。障害では連を外したことがなく、重賞でも好勝負になる。トウシンボルトも2戦続けて2着に惜敗。一時の不調から立ち直っており、ここも大崩れはない。トウショウデザイアは昨夏、小倉のオープンで小差の2着と好走。今回はひと息入ったが、初戦から力を出せそう。ひと叩きされたドングラシアスに、アグネスハイヤー、ジークジオンまで。