【波乱含み】フラットコースの切れ味勝負なら、メイショウブシンに一気差しの目。3月の小倉戦は、上がり34秒7で外一気。ひめさゆり賞を2分0秒1で快勝。東京2000mのプリンシパルSは9着に終わったものの、平坦に替わればと温めてきた、ローカル限定の切れ者。開幕週云々の芝を差し引いても、強気に狙ってみたい。当面の目標はハーバーコマンド。菊花賞4着は知っての通り。58キロの斤量との、自身の戦いとなる。ハンデ戦だけに、レインフォール、アルバタックス、ドリームトレインの前残りにも、丁寧に手を伸ばしたい。

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【波乱含み】ハーバーコマンドは一昨年の菊花賞4着馬。屈腱炎明けで1年5カ月ぶりの前走も、4着と崩れなかったあたりは地力の証だ。叩いた上積みは大きく、ハンデ58kgでもV争い。レインフォールも現級勝ち馬。近2走はひと息だが、開幕週の馬場で先行力が生かせそう。ヒロノプリンスもいいスピードがある。ハンデ52kgも魅力だ。3歳馬アルバタックスは初の古馬相手でも、素質はヒケを取らない。サンライズマルス、ドリームトレイン、ヤマニンガーゴイルを押さえる。