【もう1勝】ラストインパクトは、有松特別を0秒1差に惜敗。ただ、戦績をなぞるとわかるように、典型的な叩き良化型。若干距離も短く、ジワリジワリの伸び脚だったが、鞍上の川田も、そうした気性――小回りの2000mを考慮し、意識的に前々でハミをかけ勝ち気を促すハズだ。陣営も、秋に備え、もう1勝を積み上げておきたい。二の筆頭にはクイーンリヴィエラを抜擢。函館シリーズは、目も当てられない出遅れ等、消化不良の二戦となったが、暮れの阪神・1分47秒8は、数字的意味のある1000万勝ちだった。まだ時計が速すぎるが、メイショウブシンのひめさゆり賞2分0秒1を単穴に再考。ジリ脚の粘り合いが濃厚だけに、ロードランパート、ヒロノプリンスにも勝ち負けの目。

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【小波乱】3歳馬ラストインパクトが本命。クラシックに出走できなかったが、すみれS2着、青葉賞3着の実績が示す通り素質は高い。休み明けを叩かれた今回は首位争い。ヒロノプリンスの前走は控える形でも崩れなかった。クラス2走目で前進あるのみ。ロードランパートは使いつつ徐々に良化。ヤマニンアーマーはマイペースで運べれば。あとはクイーンリヴィエラ、スーパーオービットまで。