阿蘇Sは施行条件が安定しているレースで、過去10年で見ても2004年だけ別定戦だったことと、昨年から時期が繰り上がった以外は大きく変わっていない。8月・小倉ダート1700m・オープン特別・ハンデ戦というのが基本である。
レースの特徴は、まず堅めなこと。優勝馬は過去10年すべて4番人気以内だし、2,3着馬も2ケタ人気2着が2回あっただけで、あとはすべて7番人気以内。また位置取りではハナに行く馬は目標にされやすく、番手タイプが活躍している。
もうひとつ面白いのが、内枠不利・外枠有利なことだ。枠番でいうと1-4枠の連対率はすべて10%未満で、5-8枠はすべて20%以上となっている。これはコースの特徴ではなく、このレースのみの特徴だ。ここは外枠先行馬の◎
メテオロロジストの1着で決め打つ。過去の
阿蘇Sでは休み明け馬は奮わなかったが、その点は施行時期の変更で変わってくると見る。