少頭数の一戦だが、ハイレベルで難解。ここで上位争いをした馬は、今後馬券の対象になる可能性が高く、覚えていて損はないはず。
ウインインスパイアを中心視した。少し時計を要す馬場状態の中山で、逃げ切り勝ちを収めたように、東京コースは向かないタイプ。前走の
夏木立賞も、レースの上がりが34秒1。34秒2の末脚を繰り出したが、この馬には速すぎた。少し間隔をあけ、ここに狙いを定めてきた公算大。3歳馬で54キロという重量も魅力。
レッドセインツの前走は、少し間隔があいたことがひびいたようなレースぶりだった。実績からも力上位は明白だけに相手本線に強調。
単穴は
ローハイド。
ディープインパクト産駒で、
共同通信杯でも悪くないレースぶり。素質は上位で、成長も見込める今回は侮れない。