【母の父はモンジュー】クリサンセマムで、軸はOK。ディープインパクト産駒にしては不器用。発馬や道中、小さな不利を被りやすいタイプだが、小倉2000mに1分58秒8、2200m以上の戦績は〔2413〕。内回りの新潟2400mを前回2着なら、函館の2600mも大丈夫。母の父はモンジュー、函館の洋芝もドンと来い。

スノーストームは、当該コースと形態の似た、福島の2600m・磐梯山特別を2分27秒7が光る。スマッシュスマイルも、平坦2600mに良績集中。チェイスザゴールドの三走前の小倉戦くらいなら。萬代橋2着のエスペリアも僅差。

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【順当】クリサンセマムは惜敗続きもこの条件なら差し切れそう。スノーストームは降級有利で首位争いが期待できる。スマッシュスマイルは展開次第もハマれば一発が狙えそう。流れ込みタイプのマイネルイグアスも押さえたい。バンスタンウォルツは長休明けだが地力上位で穴に一考。チェイスザゴールドも流れに乗れれば上位まで。

直線入り口でほぼ同じ位置にいたオウケンブラックが差し切った前走。推定上がりは33秒9。切れる足が使えないタイプだけに、ストークスには不向きな展開だった。昇級後2戦が人気薄での2ケタ着順。今回もおそらく人気はないが、徐々にポジションを上げ差し切り、完勝といえる内容の未勝利Vから、このクラスでもやれる力は秘めているはず。父リンカーンという血統背景からも、函館の洋芝に適性がある公算大。3歳馬で53キロという魅力もあり、今回は狙い目だろう。

2着6回の実績からも、やや詰めが甘い印象はあるが、現級勝ちもあり安定感抜群のクリサンセマム、小回りの芝2600メートルは3戦2着3回の実績を誇るスマッシュスマイルが相手本線。

以下もスノーストーム、チェイスザゴールド、バンスタンウォルツの現級V実績がある、実力馬を押えた。